How to ガーデニング ■植え付け準備と管理

 ■用土の配合
  軽量化も大切なポイント

 コンテナに使う用土は「移動するもの」と考えておくと、なるべく軽い方が望ましいわけです。ベランダで楽しむ場合はなおさらで(コンテナの数が少ない場合は、とくに問題ありません)、その場合は軽量土壌を使用してください。重量が黒土の三分の一しかありません。

○用土の基本は、赤玉土7:腐葉土3。庭土を利用する場合は、庭土と同量の新しい土を混ぜて使います(庭土5:赤玉土3:腐葉土2に、苦土石灰を少量)。
  ○ベランダ向きは、赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1。バーミキュライトは雲母状の軽石を高温処理してつくる改良用土。軽いうえに保水力があり、水やり・施肥の回数を減らせるのもメリットです。

 市販の軽量土壌は、通常、水分を抜いてあります。そのためコンテナに敷き込んですぐに苗を植えると、一気に苗の水分を吸着して枯らすことになります。たっぷり水をやり、鉢底から流れ出すのを確認してから植えてください。

 ■日常の管理
  <水やり>

植物にはつらい環境です

 コンテナ内は土の量が少ないため、乾きやすい環境といえます。土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出すまでたっぷり水をやってください。
 ただ、やりすぎると根腐れの原因になります。毎日決まった時間の水やりを日課にしている人がおられますが、真夏を除けばやりすぎになっているかもしれません。
  <肥料>

植物ごとに肥料のやり方

 水やり時に、肥料も流失します。そのため植え付け時に緩行性肥料を混ぜ込んでおくほか、追肥が重要になります。速効性の液肥、遅効性の固形肥料などいろいろありますので、植え付け植物に応じて選んでください。コンテナごとに肥料や水のやり方を変えられるのは、コンテナ栽培のメリットです。
  <花がら摘みと害虫対策>

ナメクジはビールが大好き

 花が終わったら、花がらは早めに摘み取ってください。そのままにしておくと見栄えが悪いだけでなく、病害虫を発生させるかもしれません。

 梅雨から夏にかけての害虫では、ナメクジにご用心。日中は鉢の裏や落ち葉の下、土の中などに隠れ、日没頃から出動して食害します。市販のナメクジ誘因剤も効きますが、捕っても捕っても発生してくるという感じ。
   そこでお勧めは、ビール作戦。深さ3センチほどの発泡スチロールトレーにビールを1センチほど注ぎ、日没前に花壇やコンテナ周辺に置いておきます。すると翌朝には、びっくりするほどナメクジが集まっているのでビニール袋へポイ。手間がかからないので、しばらく続けてください。


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