How to ガーデニング ■水辺を彩る水生植物

 ■水辺を彩る水生植物
  ★ヒメスイレン
 スイレンは花径が20センチくらいになりますが、ヒメスイレンは7センチほど。色もさまざまで、ベランダの寄せ植えにぴったりです。
 スイレンと花の形が似ている植物にハスがあります。両者の違いは、ハスが水面に花茎を立てて咲くのに対して、スイレンは水面に浮かんだ状態で咲きます。また、野菜のレンコンはハスの根の部分です。

★ヒツジグサ
 学名のニンフェアは「水の妖精」の意味。スイレン科の水草で、水面すれすれに白い清楚な花を咲かせます。まさに妖精です。また、漢字では「未草」と書きます。「未(ひつじ)の刻(午後2時ごろ)に咲く」というのが名前の由来ですが、実際は午前11時ごろから咲き始めるようです。

★トクサ
 湿地に自生する常緑のシダ植物で、一見したところ節のある茎だけが立っている感じ。形のおもしろさで好まれています。漢字では「砥草」と書きます。表面が硬くざらざらしており、木工細工などを磨くのに使われています。それで砥石草が砥草になったと思われます。
 
アヤメ 

★ホテイアオイ

 葉の基部がぷっくり膨れ、浮き袋となっています。この形が七福神の「布袋(ほてい)の丸い大きな腹に似ている」というのが名前の由来。花は可憐な紫色。別名ウオーターヒヤシンスは、ここからきています。

★アヤメ、カキツバタ
 「梅雨の季節の水辺の花」といえば、アヤメやカキツバタがおなじみ。でも、見分けできないことを「いずれアヤメかカキツバタ」というように、ちゃんと見分けできる人は少ないのでは。咲く時期や好む環境が異なりますので、うまく使い分けましょう。
  ●アヤメと似た花
イチハツ(一初) アヤメの仲間で最初に咲くのが名前の由来。適地は乾燥地で、4月ごろから咲きます。
アヤメ(文目) 適地は乾燥地で、開花期は5月上旬から下旬にかけて。花色は紫(まれに白色)。葉の主脈が不鮮明。
カキツバタ(杜若) 適地は湿地または浅い水中。開花期は5月中旬から6月中旬にかけて。花色は青紫を中心に、紫、白、絞りなど。葉は幅が広く、主筋が多数。
ハナショウブ
(花菖蒲)
湿地でも乾燥地でもOK。花期は6月上旬から7月中旬にかけて。花色は紅紫、紫、白、絞りなど。葉の広さは中くらいで、太い主脈が1本。
ちなみに端午の節句に薬湯のショウブ湯にする菖蒲は、サトイモ科の多年草。アヤメ科の花菖蒲とは別物です。
アイリス アヤメ属の総称がアイリスですが、日本では園芸種の球根アイリスや根茎アイリスを指します。


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水辺のある庭水盤に寄せ植え|水辺を彩る水生植物|

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