How to ガーデニング ■エンジェルストランペット


トランペットの形に似た華やかな花

 「天使のラッパ」という可愛らしい名をもつエンジェルストランペット。トランペットの形を思わせる大輪の花がユニークで、近年、栽培する家庭をよく見かけるようになりました。一目で人を魅了するこの花は、香りがよい点も魅力です。

 ■春から夏にかけて花を楽しむ

栽培のポイント
 エンジェルストランペットは、ナス科ブルグマンシア属の低木、または高木で、大きなろうと状の花を下向きに咲かせます。別名キダチチョウセンアサガオ、コダチチョウセンアサガオなどと呼ばれます。全草にアルカロイドを含んでいて、薬用植物として利用されることがありますが、有毒植物でもあり、取り扱いには注意が必要です。

 エンジェルストランペットは暑さに弱い植物です。夏には風通しのよい、涼しい場所で育てます。一方、冬の低温に比較的強く、育てやすいのが特徴ですが、降霜地や降雪地では室内での冬越しが必要です。成育のサイクルとして、6月ごろから10月ごろまで次々に花を咲かせます。晩秋から初冬にかけて、中心になる太い幹を残し、枝をすべて切り落とし、庭植えの場合は株を掘り上げて鉢植えに。日当たりのよい窓辺に置き、冬越しさせます。

 ■葉に色つやのあるものを購入

苗の植えつけ
 春に苗がポットで園芸店などに出回ります。葉の色つやがよい元気なもの、節間が詰まったしっかりとした株を選びましょう。購入後、3号ポットならば、5号くらいの大きさの鉢に植え替えます。
根を傷めないようにポットから根鉢をやさしく抜きます。
鉢植えの場合、5号鉢に市販の培養土を入れます。苗を鉢の中央に植えつけます。このとき、深植えしないように注意しましょう。
1カ月ほどしてから、成長した株を10号くらいの鉢に植え替えます。
庭植えの場合は、まず庭に直径、深さともに50cmほどの植え穴を掘り、化成肥料や腐葉土を入れて、土とよく混ぜます。
株を穴に入れ、鉢土の表面が地表面と同じ高さぐらいになるようにします。
鉢土の周囲に土を盛り、水鉢をつくります。
プラスチックの鉢を用意し、鉢の直径ほどの大きさまで水ゴケを巻き、鉢の中に詰めていきます。
たっぷり水やりします。水によって土が下がったら、表面の土を足します。

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