How to ガーデニング ■大輪の花を咲かせる「ボタン」


大輪の花を咲かせる「ボタン」

 朝露に濡れた蕾、陽光を浴びて咲く大輪の花‥‥「立てばシャクヤク、座ればボタン」と美人を表現するときに用いられるなど、そのあでやかな姿が人を魅力するボタン。春には大輪の花が各地で見られます。「百花の神」とも呼ばれるその豪華な花を自分で咲かせてみませんか。

 ■根が太く、しっかりしているものを選ぶ

ボタンの購入
 ボタンは、ボタン科の落葉広葉低木で「フウキンソウ」、「ハツカグサ」などの別名があります。歴史をみると、奈良時代、原産地の中国から日本へ伝わり、鎮痛や消炎などの薬草木として大事にされ、特に江戸時代以降、数多くの園芸品種が生み出されました。現在は、日本ボタン、中国ボタン、西洋ボタンに大きく分けられます。

 花色は白、桃、赤、紫、紅紫などで、一重、八重、万重、平咲き、盛り上がり咲きなどと花形のバリエーションも豊富です。
 よい株の選び方として、根が太く、しっかりしているものを選びましょう。芽に勢いがあり、しっかりしていることもポイントです。春、初めて購入した鉢植えのボタンは、シャクヤクの台木の長い根を切り詰めています。そのため、株の衰弱を防ぐ必要があり、その年は花を見ずに、開花を始めたものをすぐに切り取ります。
つぎ木台が土から出ている場合は、用土を加えます。
有機配合肥料を土の上に少量置きます。
乾燥を防ぐために腐葉土を軽く敷きます。
植え替えは根が盛んに伸びる9〜10月に行います。

 ■2芽を残して切り詰め

根巻き苗の鉢への植えつけ
 秋9〜10月に購入した根巻き苗を鉢へ植えつけます。
つぎ木台に近い2芽を残して幹を短く切り詰めます。
苗全体を木酢に30分ほど浸したあと、鉢に植える作業に取りかかります。
鉢底にゴロ土を敷いたあとに用土を入れ、苗を収めます。根先をそのままにして鉢の中へ。
つぎ木台が隠れるように用土を入れることがポイント。植え終えたら、水やりします。

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