How to ガーデニング ■紅葉がひときわ美しい「カエデ・モミジ」


紅葉がひときわ美しい「カエデ・モミジ」

 秋といえば、紅葉、黄葉の季節。カエデ、モミジの葉の変化が美しく、のんびりと愛でながら酒宴を開いたり、写真に撮ったりと、秋のひとときが楽しめます。

 カエデ・モミジはカエデ科に属する落葉樹。日本にはイロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなど20種以上が自生しています。葉は5〜9裂し、掌のようになります。

 紅葉、黄葉は、最低気温が8度ぐらいになると始まるとされています。日中に晴れた日が続き、昼と夜の寒暖の差が大きくなると、紅葉も美しくなります。紅葉するのは、アントシアニンという色素によるもので、デンプンが分解されてできた糖や、アミノ酸などで合成されます。気温が下がると、葉にデンプンがたまり、アミノ酸も増え、アントシアニンが作用するというわけです。

 ■苗木の購入
根のしっかりしたものを
 鉢植えの苗木は鉢上げしたばかりのものはおすすめできません。1年ほど経ったものを選びます。ポイントとして、
根の張りがよく、根鉢の固めのもの。
11月から12月に掘りあげたものを選びます。1月から3月に掘りあげたものは購入しないように。
鉢底から根が見えるものがいいでしょう。

 ■植えつけ
常緑の植物との組み合わせも楽しい
 庭植えの場合、日当たりがよく、水はけがよい場所が適地です。日当たりが悪いと、紅葉の色が悪くなります。
庭植え、鉢植えともに植えつけの適期は10月末〜12月。
カエデの根鉢より一回り大きな植え穴を掘り、穴の底に腐葉土を2つかみほど入れ、底土と混ぜ合わせます。
植え穴に根巻きのまま根鉢を入れ、まわりに掘り上げた土を入れます。
根元に土を盛り上げて、水鉢を作ります。
水鉢のなかにたっぷりと水を注ぎます。
水が土にしみ込んだら、水鉢の土を崩し、平らにします。軽く根元を踏みつけて土を押さえます。
組み合わせが素敵なのは、カエデと花の咲くエゴノキ、ヤマボウシ。常緑のツバキやヒサカキなどもいいでしょう。
カエデは寄せ植えや大鉢など、鉢植えでも楽しむことができます。カエデだけで植える場合は、樹形の異なるもの、葉の色の異なるものを寄せ植えするのも変化があっていいでしょう。緑の葉のコニファーと赤い葉のカエデの組み合わせもおすすめです。

ツバキ  

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