How to ガーデニング ■増やし方

 ■さし木
約6カ月で発根
 5月中旬から6月がさし木の適期です。新しい梢が固まった緑枝をさし木に使います。
5号くらいの鉢を用意し、鹿沼土を5〜6cmほど入れます。
春に伸びた枝を3節くらいの長さで切り取ります。
3節のうち、上の2節は葉を半分くらいの大きさに切り取り、下の1節の葉を切り落とします。
コップの中に水を入れ、1時間ほど水に浸けます。
用土に1節くらいの深さで植えます。4〜5本ほどさし木します。

たっぷり水やりします。
鉢の上にビニール袋をかぶせて、周囲をヒモでしばります。
鉢を明るい日陰に置きます。
用土の表面が乾いたら、ビニール袋を外して水やりします。
約6カ月で発根します。
鉢底から根が見えたら、鉢上げします。

 ■とり木
水ゴケの中で発根
 とり木の適期は6月。水気のある水ゴケ、ビニール袋、ナイフ、麻ひもを用意します。
枝の樹皮の周りにナイフで切り込みを入れます。
切れ込みの2cmほど上の樹皮をぐるりと剥ぎます。
樹皮を剥いだところに水ゴケを3cmほどの厚みで巻きつけます。
水ゴケをビニール袋で包み、上下を麻ひもで縛ります。
水ゴケが乾いたら、霧吹きで湿らせます。
発根には約6カ月かかります。水ゴケのなかに根が回ってから鉢に植えつけます。

 ■病害虫

カミキリムシを捕殺
●うどんこ病
 葉にうどん粉をかけたような症状があらわれます。トリフミゾール水和剤などを散布します。
●炭そ病
 葉に褐色の斑点ができ、枯れていきます。落葉した後に葉を焼却します。
●胴枯病
 枝から幹へと枯れていきます。傷口に薬剤を塗布します。
●粗皮病
 樹皮の表面に小さな変色が起こります。薬剤を塗布します。
●カミキリムシ
 幼虫が幹のなかに入って食害します。成虫は樹皮を食害して枯らします。捕捉して駆除します。
●ウスタビガ
 夏から秋にかけて幼虫が葉を食害します。捕捉して駆除します。
●アブラムシ
 春から初夏にかけて発生し、葉を食害します。葉の裏に薬液を噴霧します。