How to ガーデニング ■雪を割って咲く、可憐な花「雪割草」


雪を割って咲く、可憐な花「雪割草」

  雪を割って花茎かけいを伸ばし、どの草花よりも早く咲き始める雪割草。キンポウゲ科ミスミソウ属の植物で、早春の息吹きを強く感じさせ、その可憐な花が大きな魅力です。
 花弁数が6〜8枚の一重咲、12〜13枚以上の 多弁咲たべんざき、花弁の外側に濃い色が出る覆輪花ふくりんばな、花芯全部が花弁化した千重咲など、同じ花はふたつとないほど千差万別。その多様な姿が雪割草の魅力です。


 ■株の入手法
1年ほど経過した鉢苗がおすすめ

 開花の時期に園芸店などでは雪割草展が行われることもありますから、のぞいてみましょう。初心者には、植え替えてから1年ほど経過した鉢苗やポット苗がおすすめです。開花直前に植え替えたばかりのものは選ばないようにします。雪割草は春にタネが付きます。このタネをまくと、3年ほどで花が咲いてくれます。この時間を待てるならば、タネから育ててみるのもおもしろいですね。

 ■土
  硬質の鹿沼土8と赤玉土2ほどの割合の混合土で

 弱酸性の土を選びましょう。おすすめは、排水性のよい鹿沼土と保水性のある赤玉土の混合土です。硬質の鹿沼土8と赤玉土2ほどの割合がいいでしょう。乾燥するところでは、赤玉土を多くし、乾燥しにくいところでは鹿沼土を多く使います。

 1日1回の水やりが基本ですから、乾燥しにくいプラスチック鉢の場合は鹿沼土だけで植える場合もあります。水はけのよい鉢の場合は、乾きにくくするために赤玉土を入れます。赤玉土の割合を多くすれば乾きにくくなります。

 硬質の鹿沼土で乾かし気味に栽培すると、ごつごつとした根になり、少しくらい水切れしても比較的早く回復します。

 土の代わりに生のもみ殻で植えてもいいでしょう。この場合、水を切らさず、肥料も適度にやり続ければ、つややかな根が発達します。

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