How to ガーデニング ■優雅な花をゆっくり愛でる「カトレア」

優雅な花をゆっくり愛でる「カトレア」

 カトレアは中南米原産の着生ランで、原種から交配種までさまざまな種類があります。花の形も優雅なものから、複雑なものまでさまざま。大きさは、普通種、ミニカトレア、中間の大きさのミディカトレアに分けることができます。

 初心者で育てやすいのが、冬越しの最低温度が低い、ミニ系やミディ系の小型種。また、秋咲き(10月〜11月)や冬咲き(12月〜1月)、特に暮れから正月頃に咲くものを選びましょう。なぜなら秋咲きや冬咲きは春に新芽が出て、比較的管理のしやすい5〜10月に屋外で栽培できるからです。

 ■株の選び方
ツヤがあって張っているものを

 よい株の見分け方として、園芸店や洋ラン展などで購入するときには、まず鉢に植えられた株がぐらつかないかをチェックしましょう。ぐらつくようだと根が傷んでいる可能性があります。また、リードバルブ(新芽が大きく伸びたあとに葉の下にできる太い茎状のもの)にツヤがあるものを選びましょう。ツヤがあって張っているものはよく生育している証し。シワのあるものは、根が傷んでいる場合が多いのです。

 初心者は開花株から始めることがポイント。苗に比べれば価格面では高くなりますが、株に力があって育てやすいのです。

 ■水ごけと素焼き鉢
水のやりすぎに注意

 初心者は水ごけで素焼き鉢に植えて栽培します。水ごけは適度に水分を保ち、根が鉢内で育ちやすい環境を作ってくれます。また素焼きの鉢は適度に水分を蒸発させ、カトレアの根を濡らしたり、乾かしたりする環境を作ってくれます。

 プラスチックの鉢は水分を蒸発させないため、水のやりすぎに注意しましょう。

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