How to ガーデニング ■清楚な美しさを漂わせる「シュンラン・カンラン」

清楚な美しさを漂わせる「シュンラン・カンラン」

 東洋ランを代表するシュンラン(春蘭)、カンラン(寒蘭)を育ててみませんか。もともと日本の山野に生えている植物ですから、栽培は難しくありません。カトレアやコチョウランなどの洋ランに比べ、見た目が楚々としており、独特の美しさがあります。愛らしい花形、葉に入る斑模様、すらりと伸びた花茎などが観賞ポイント。カンランは9月〜11月、シュンランは2月〜4月に花を咲かせます。

 ■株の選び方
硬い根が多いものを

 シュンラン・カンランは、1本や2本の株に花を咲かせることはないので、4本立ち以上の株を買いましょう。根の本数が少ないと、水や肥料を十分に吸収できません。茶色で硬い根が多い株を選ぶことがポイント。1株に最低7本以上の長い根があるものがいいでしょう。真っ白で、すかすかの根のものは避けます。

 丈夫な品種として、シュンランでは紅陽、多摩の夕映、カンランでは光玉殿、豊雪などがおすすめです。初心者は値段の安いものを購入しましょう。

 園芸店では鉢植えの状態のほか、根が水ゴケで包まれた根巻き苗の状態で販売されています。水ゴケをすべて取りさり、苗をすぐに植えましょう。

 ■用土
通気性のあるラン鉢へ

 鉢植えで育てる場合、焼赤玉、薩摩土、ゼオライトが混ぜてある「東洋ラン用の培養土」を使用します。根は通気性と排水性などが大切。水を与えてもくずれない清潔な粒状の土が適しています。

 土を入れる鉢は、通気性のない磁器製の鉢は使ってはいけません。ラン用の細長い鉢で楽焼きのものや、側面に穴を開けたプラスチック製の鉢などがあります。

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