How to ガーデニング ■秋を美しく彩る洋ギク

庭植えや鉢植え、切り花にも向く花

 秋を可憐に、また華やかに彩るキクはこの季節の花の主役といえるでしょう。和ギクと洋ギクに大別され、和ギクに比べて洋ギクのほうが栽培しやすいのが特徴です。鉢植えをはじめ、プランター、花壇植えで育てて、切り花として楽しむ人も増えています。

 洋ギクはキク科の耐寒性宿根草で、スプレーギク、ポットマム、ガーデンマム、クッションマム、スプーン、ポンポンなどが代表品種です。

 スプレーギクは、花を小枝状(スプレー)に数輪咲かせることからこう呼ばれています。淡い色彩のものからカラフルなものまでさまざまな色の花弁があります。

 ポットマムは、茎が短いのが特徴で鉢植えに向きます。ガーデンマムは小輪種で、雨などに濡れてもあまり傷まないという良さがあります。花は枝分かれして全体が半球状に咲きます。クッションマムは、摘芯を繰り返さなくても開花時には半球状に咲きます。スプーンは管弁の先がスプーンのように開いて咲く、一重咲きの中輪種です。ポンポンは丸みを帯びた花形がユニークで、色の濃い花芯が目玉のように見える2色ポンポンもあります。

 ■洋ギクの選び方

スプレーマム
1/3くらいの開花株を購入

 種類や花色、形など、バラエティーに富んでいますから、咲かせる場所などをあらかじめ考えて、その場所に合った雰囲気のものを選んでみましょう。

 よい株の選び方として、葉の数や枝の数が多く、黄ばみのないものがいいでしょう。開花株を購入する場合は、1/3くらい開花しているもの。スプレーギクでは、黄色の花芯は花粉が出やすく花が汚れて見えるので、緑色の花芯を選ぶことがポイントです。

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