How to ガーデニング ■夏の太陽の光を浴びて情熱的な花を咲かせるケイトウ

その姿はまさに“鶏頭”

 その名のとおり、ニワトリのとさかに似た真っ赤な花を付ける「ケイトウ」。燃えさかる炎のような花の形と色が魅力的ですね。単植でも寄せ植えでもよく育ち、夏から秋にかけてのガーデニングにぴったりです。高温に強く、夏の暑い盛りにも太陽の光を受けて鮮やかな花を咲かせるので、花壇が華やかになります。 

 花壇の主役にも脇役にもなるので、他の花の色など考えて、バランスよく寄せ植えしてみましょう。

 ■ケイトウの代表品種
とさか状、羽毛状、球状の愛らしい花序

 ケイトウはヒユ科の非耐寒性一年草で、日本の気候に合った育てやすい花です。原産は熱帯アジアで、中国を経て、日本に渡来してきました。古くは、万葉集に登場する「韓藍」がケイトウをさしているといわれてきました。

 日本ではケイトウの品種改良が盛んに行われてきた歴史があり、園芸品種は豊富です。まず情熱的な花を咲かせるのがトサカケイトウ系。まさに“鶏頭”の趣で、高性種、中高性種、矮性種の3種類に大きく分かれます。トサカ系から品種改良された久留米系は、ボールのような可愛らしい花が人気で、黄色や濃桃色、サーモンピンクなど多彩なカラーが特徴です。

 花冠が細い円錐状になっているのがプルモーサ系で、まさに鳥の羽毛が集まっているように見えます。この他、花序が細くて長い、ヤリゲイトウ、野生種を改良したノゲイトウなどが代表的です。

|夏の太陽の光を浴びて情熱的な花を咲かせるケイトウ|栽培方法マリ−ゴールドとの寄せ植え