How to ガーデニング ■栽培方法

 ■庭植え
  やや日陰でも育つアジサイ

 毎年春に開花した株が園芸店などの店頭に並びます。よい株の選び方として、茎がしっかりとしているもので、葉の色つやがよく、全体的にボリューム感のあるものがいいでしょう。
   庭植えの場合は購入したらすぐに植えつけます。植える場所は、やや日陰でも構いませんが、半日ほど陽が当たる場所のほうがよく育ちます。また、なるべく冬に寒風が当たらないところに植えることが大事。寒風に当たると、枝先が枯れ、花芽が枯れてしまうことになるからです。風が当たる場合、支柱を立てて、風除けを施します。

1) 根鉢より3割程度大きめの穴を掘ります。
2) 腐葉土を3割ほど混ぜて植えます。
3) 周囲に水鉢をつくり、水を十分に与えます。
肥料は花後、株の回りに溝を掘り、油かすを撒きます。
   鉢植えの場合、日光のよく当たる場所で栽培します。ただし夏の日差しが強い時は、半日陰に置きましょう。水を好むので土が乾いたらたっぷりと与えます。庭植えであっても土が乾くようならば水やりをします。

 ■鉢の植え替え
水やりを十分にしましょう

 株が大きく育ったら、3〜4月頃もしくは9月〜10月頃に植え替えします。鉢植えの場合、2年に1回ぐらいを目安に一回り大きめの鉢に植え替えしましょう。5号鉢に1株が目安です。
1) 用土は赤玉土4、庭土3、腐葉土3の混合土。
2) 鉢から抜いて、根鉢を一回りくずします。
3) 鉢に植えつけ、最後に十分水を与えます。

 ■剪定する
  上から2〜3節目で切るのがベスト

 剪定は花が終わったら、なるべく早く行いましょう。花が終わると、装飾花が裏返るのでそれを目安にします。花のすぐ下の節には新芽がないので、上から2〜3節目で切るのがいいでしょう。花茎に葉を数枚残して剪定するのがポイントです。伸びたわき目に翌年花芽がつきます。

 剪定や摘芯の時期が遅れると翌年花がつかないので、9月以降は行わないようにします。
 

 ■挿し木で増やす
葉を1/3ほどに切り詰めて挿し穂を

 アジサイはさし木で簡単に増やすことができます。「梅雨挿し」といわれる6月〜7月が適しています。今年伸びた枝を10cmほどに切り、それぞれの葉を1/3ほどに切り詰めて挿し穂をつくります。1本の挿し穂に4〜5枚の葉が付いていれば大丈夫です。

 そしてしばらく水につけて水あげし、水はけのよい赤玉土や鹿沼土などに挿します。挿し木後は明るい日陰に置いて水やりをします。発根したら一株を3号ポットに鉢あげして育てます。

 ■病気・害虫対策
  幹に穴を開ける害虫退治

 ウドンコ病や斑点病などの病気に注意しましょう。ハダニやコウモリガ、アジサイワタカイガラムシなどの害虫を見つけたら殺虫剤を散布します。